2012年4月24日火曜日

ICOとワンダと巨像について

ICOとワンダと巨像について

ワンダと巨像が大好きで、PS3版もクリアしました。

ICOにも大変興味を持ち、動画でですが全部見ました。



・ワンダと巨像にはICOのラストの「砂浜」にそっくりな場所がある。

・ワンダと巨像のラストで赤ちゃんワンダには角があり、イコにも角がある。



これらなどの理由からワンダと巨像はICOの数百年前や数千年前などの話を知りました。

ICOはワンダの子孫ということです。





私もICO、ワンダと巨像にはつながりがあったらいいと思っています。



ですが、ワンダと巨像の舞台は「古えの地」であり物語終盤で誰も踏み入ることのできない禁断の地ともなりました。



ならワンダの子孫などいないと思ったのですが、みなさんはどうですか?







こんにちは。私も両作品が大好きです。

色々想像をかきたてました。あくまで個人の推測ですが…。



まず、イコとワンダは同じ村の出身だとします。

事の発端はそう遠くない昔。せいぜいワンダの十数年前。

村のそばにドルミンが生息していて、強大な力をもって何かしら悪事を働いていた。

困った村人は何とかしてドルミンを退治したいが、相手は死者の魂をも操る強者。おいそれと倒せるわけなく、封印がやっとだとします。ただ、ドルミンもそれだけの力があるのなら、黙って封印されたりしなかった。

村に呪いの一つでもかけたのでしょう。

以後、その村にはドルミンの呪いの証として、時折角の生えた子が生まれるようになった。

(根拠はドルミンの角の形と、イコの角の形が似ている?あと、ドルミンとエモンは互いに見知っていた?ドルミンは古の剣のこともしっていたし)

村としてはドルミンの証である角の生えた子は、災厄を招く子だとして頭を悩ませます。

そこで出てくるのがイコでの女王。女王はドルミンの力を欲していた。

こうして利害が一致した村人と女王は、角の生えた子を生贄として献上することで、互いの安政を守ることに。



これがイコとワンダの少女・モノが生贄にされた理由。

…ということは、モノは実は角の生えた子だった、ということになります。

そしてモノは女王に献上されて、角と一緒に魂がなくなった。

ただ、死んだと称するには肉体が完全に朽ちていなく、時間がかかった。

そのため、完全に死亡するまでどこかに安置されてたとします。

(根拠はワンダがドルミンのもとに辿り着くまでかなりの時間がかかっていたはずなのに、モノに変化なしだから)



関係性は不明ですが、モノはワンダにとって大切な人。

角が生えてるからって理由でモノを亡き者にした村を許せないでしょう。

そこでドルミンを封印したという古の剣と安置されていたモノを持ち出し、かの地へ旅立ちます。



そして少しだけ時が経ち、(ここからはあくまで私個人の希望ですが…)

イコが女王を倒しヨルダと共に流れ着いた場所がかつての古の地。

そこにはイコと同じくドルミンの角をもち、イコと同じくらいの年代に成長したワンダがいた…。



ワンダのエンディングでエモンが「生き延びられれば報われるかもしれない」と言ってたのは、

ワンダ&モノと、イコ&ヨルダの出会いにより、角が生えてても生贄の慣習のない、

新しい世界が古の地で生まれるかもしれないということです。



ちなみにヨルダはドルミンの角の力によって女王が生み出した存在だった。





どうでしょうか???








私も繋がっててほしいなぁと思ってます。

ワンダには救われて欲しいですから。



個人的には、



ICOの世界はワンダの数百~数千年後で、

イコのように角が生えた子供は、ワンダに課せられた罪(これは角とします)か、魂のようなものを受け継いだ子供なのではないかなと思ってます。

ワンダED後の赤ちゃんワンダの没後、一度禁術に手を染めてしまったワンダはその罪から魂が完全に救われることは出来ず、

古えの地に近い村か、もしくはワンダとモノの出身の村で何年かに一度、角の生えた子(ワンダの罪を受け継いだ子)として生まれます。

そして、その罪を償うため(という名目で)に一定の年齢に達したらICOの女王の城につれていかれ、イケニエにされる・・・



私は女王がイケニエを求めるのは、ヨルダのような後継者の器に自分の魂を継承し、新しい女王とする儀式に使うためだと思います。(ED直前のイケニエの棺からのビリビリとかを見るに、何らかの力は働くようなので)

なぜ、わざわざ角の生えた子供をイケニエに使うのか、それは女王や後継者は城から出れないそうなので、イケニエを入手するのは相当困難だと思います。

しかし、忌み嫌われる角の生えた子供をイケニエとしてささげさせれば、手間を割かず、定期的にイケニエが向こうからやってきます。

つまり、女王側はイケニエは特に角のはえた子供を選ぶ必要はなかったのですが、そこへ丁度近くの村で角の生えた子供が生まれるようになったものですからそれを利用しない手立てはなかったのです。

事実、女王は別に一人二人程度ならイケニエを見逃してもよさげでした。(終盤でここから立ち去るように言ったことから)



要するにこんな感じ↓

村が角の生えた子供をイケニエにする理由→ワンダの罪を償わせるため

女王がイケニエを求める理由→確実なイケニエの入手方法が欲しかったため



そして、何年も何年もそれを続けているうちに、村長?(エモン)がいっていた救われる時代、イコの世代がくるわけです。

ここからは希望なのですが、ワンダやモノ、イコやヨルダにはとことん救われて欲しい主義なので、ヨルダがモノの生まれ変わりとかと嬉いなぁなんて。

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